LINEこわい

とうとうLINEを始めてしまいました。
や、「まんじゅうこわい」の意じゃなくて、ホントに怖い。

あれだけ嫌がっていたLINEを始めたのは、あれだけ嫌がっていた携帯電話を持たされることになった十数年前の理由と同じ。「あとはお前だけだ」という強烈な同調圧力に屈したということです。

まー、携帯電話の時も、持てばその利便性によって生活必需品となるまでに時間はかかりませんでしたから、もはやスマホ標準ツールと化したLINEもそのうち手放せなくなるんじゃないかなぁと思いつつ始めたわけですが、心象風景としては机の上に置いたLINE起動済みスマホを30cm定規でこわごわツンツン突いている、そんな感じでありますよ。

まず登録時。
スマホの電話帳を探られずに済む選択肢があるのは分かってましたから、相当に気を付けていたつもりだったのですよ。

しかし、そのチェックに気付かないまま登録完了してしまい、あっという間もなく60名を超える「友だち」が。orz
私のauユーザー歴も10年を超えるどころじゃありませんし、剣道教室の代表やら地元剣連の事務局やらやっている関係でスマホの電話帳の登録件数だけは自分も把握できていないほどに多いのですよ。

それをぜーんぶLINEにさらわれちゃった挙句、親交度もバラバラな60名を超える「友だち」に私がLINEを始めた旨が一斉配信されちゃった。

ヒャー!と声にならない悲鳴を上げつつ対処しようとするも、一度登録された「友だち」はブロックできても削除はできない。

なんじゃこの欠陥システムは!
と怒りに打ち震える私を嘲笑うかのようにLINEの着信音が鳴りまくり。
そう、現在進行形でお付き合いのあるLINEユーザーからの律儀な「いらっしゃいませ」メッセージの襲来が始まったのです。

なにせ1対60。
もちろん60名全員からは来ていないにせよ、そう錯覚してしまうほどに鳴りまくるスマホ。怒りが恐怖へと転じるのに1分とかかりませんでした。

およそ1時間くらい返信しまくったでしょうか。最後はスマホをマナーモードにして布団にもぐりましたよ。

こんな最低な始まり方をしたLINEなので、かなり消極的かつ受身で使ってます。唯一、次男坊の送り迎えの際に既読が確認できるのはありがたい。メリットは今のところこの1点のみですね。

なんと言いましょうか、送信するまでにワンクッション足りないのですよ。送信してから「あ!」と思うこと多々ありますし、先日も間違って通話呼出しをかけてしまいました。

LINEのGUIがどーにも馴染みません。Twitterみたいにサードパーティのクライアントって無いのかな。
こんなんでLINEとお友達になる日は来るのでしょうか?




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Comments (3)

  1. too

    (MVNO+スマホ)+ガラケー 2台持ちの私が来ましたよ。

    MVNOスマホのメリットは電話帳が入ってないと言う点。
    googleアカウントの同期もさせてないので個人情報に関してはほぼ素の状態。

    買い替えする際のデータ移行も最小限(アプリのセーブデータとかtwitterアカウントぐらい)で済むので多少不便な点もあるけど、振り回されるよりはマシと思ってます。
    2台持ちは不便なんですが、電池の持ちを考えるとスマホが落ちてもガラケーは1週間ぐらいは持ちますからね。

    あと、通信費が圧倒的に安いですね(SIM2枚使用で月3,000円)
    どうせテキスト系ぐらいしか使わないし、家では無線LANなので多少遅くても無問題です。

    Reply
    1. 甚之介 (Post author)

      ただいま2台持ちを大絶賛検討中。
      今のスマホもかなり電池がヘタってきましたし、古い機種なのでメモリも足りない。

      忙しさにかまけてデモデモダッテしてる場合じゃないんですけどね。
      たいへん参考になりました。

      Reply
  2. Pingback: 父のお膳立てかもしれない | 甚之介の剣道雑記帳2

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