高校剣道部合宿

しらこばと杯

お盆真っ只中の14~17日は次男が所属する高校剣道部の合宿がありまして、私もちょいとお邪魔させて頂きましたよ。

しらこばと杯

高校=今年のしらこばと杯(男子)の優勝校

校内の合宿所での3泊4日の合宿。保護者(主に母親)は通いで三食の提供等をローテ組んでのお手伝い。それを横目に、初日と二日目の稽古を見学、一部参加。

午前3時間、午後3時間の稽古。加えて、朝飯前にも稽古。そんでもって内容がキツイキツイ。A^^;

まー、私の守備範囲である少年剣道と無意識に比較してしまっているだけかもしれませんけど、水分&塩分補給に気を遣いながらも脚や腕が攣る、あるいは嘔吐して一時リタイアする部員が続出する中、さらに追い込むハンパない稽古量と先生の叱咤怒声に圧倒されました。

合宿稽古風景その1

合宿稽古風景その1

私も四半世紀前は高校剣士で合宿もありましたけど、あまりガチンコな剣道部じゃなかったので驚くばかり。

主に指導するのはOBのWa先生。これがまた桁違いな稽古量をサラっと涼しい顔で部員に指示するんだな。あまり声を荒立てずにピシッピシッと将棋を指すように稽古メニューを組み立てて部員を追い込む様子はちょいと意外ではありました。

顧問のIno先生、とくに女子部員に怒声を上げられておられましたけれども、あれは叱咤激励であって、あれが無い方がキツイと思う。怒鳴られている本人はたまったもんじゃないでしょうけど、お優しいな~と思いつつ見てました。

もう1人の顧問のHo先生は男子の方に声かけ。合宿全体のマネージメントを引き受けている感じ。陰に日向に動きまわって合宿を支えておられました。指導者としては私と同タイプだな。

合宿稽古風景その2

合宿稽古風景その2

さて、私はと言いますと、午後の稽古の最終に1時間ほど地稽古があるので、元に立たせて頂きました。

が、今の私では2年男子の稽古相手には不足技量ですな。手も足も出ない。1年男子とはなんとか稽古になるけれども圧倒されてしまいます。女子相手ならなんとか……という情けない状況での日中1時間はキツイキツイ。

まー、関東を目指そう、IH出場を狙おう、という剣道部とその部員ですから、40代後半に突入したオッチャン相手に後れを取るわけがないのは道理ですけど、せめて稽古相手を務められる程度には稽古を積んでおかないとなぁと反省しきりな合宿プチ参加でありました。

三日目はOB会兼ねての稽古。最後の夜ということでBBQ会を開催。私ら保護者は焼き方に専念。恒例とのこと。あいにくの雷雨で焼き方だけテント下、食べる会場は室内となりましたが、OBや元顧問など大勢の来客がある中、かなり盛り上がってましたね。

後片付けしてOB、顧問、元顧問、保護者(父親)とで2次会へ。

帰宅したのは午前様。
合宿最終日の四日目は地元で下妻地区防犯柔剣道大会が開催されるため、合宿の方には顔を出せませんでしたが、どうやら無事に終わった様子。

とくに合宿初参加の1年生諸氏には大変な経験だったと思いますが、これを礎にして剣道の技量を載せていかなければなりません。合宿が終わった今からが本当の勝負になるのでしょう。そんな彼らを精一杯応援してあげたいと思います。




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