自動車税に思うこと

今年も自動車税納付の季節がやってきました。
毎度のことながら、自動車関連の税金は高いな~と思います。

我が家は2000cc2台と軽自動車1台の計3台を所有しておりますので、合計で9万円弱の自動車税を支払うことになります。

たしかにその金額自体も高いな~と思うのですが、それよりも、公共交通機関の有無に関わらず同じ税金というのが悪平等かつ不公平だよな~と思う気持ちの方が強いです。

クルマなんて金喰い虫は、手離せるものなら手離したいですよ。

しかし、最寄りのバス停まで徒歩20~30分、バス停から最寄駅まで約50分、しかもそのバスは1日10便程度しかないという陸の孤島に住む私と家族にとって、クルマは文化的生活を営むために必要不可欠なものであり、自分用に1台、カミさん用に軽1台、両親用に1台というのも必要台数なのです。

最近は通販が発達してきたので買い物だけは利便性が向上してますが、クルマが無ければ通勤も通院もできませんし、剣道の稽古にも通えません。

そんな我が家に対し、公共交通機関で通勤も通院も可能な都市部に住み、趣味やレジャーの道具としてクルマを所持する方もおりますよね。

そのような方と私が同じクルマを所持していた場合、かかる税金も同じという現状には、モヤっとした不満が拭えないのです。

例えば、私の住む八千代町や近隣の坂東市・境町・五霞町のような駅なし市町村は自動車税を半額にする…みたいな措置があってもいいのになぁと思います。

これ、地方に住む者のやっかみですかね?




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Comments (2)

  1. つかまん

    茨城はアメリカ並の車社会ですね。車は確かに便利だけど、税金を払う時に甚之介さんの言うモヤっとした不満を私も感じます。鉄道のインフラを整備する時に闇雲に鉄道を引くのではなく縦のラインは鉄道、横のラインは普通のバスそして末端の方にはワゴンなどでのミニバスそして、乗り合いタクシーを安価な値段で利用できるシステムと住み分けしていれば今より交通弱者が少ない状況だったと思います。やはり政治家は、我田引水的な発想でなく大局的発想でこれからを考えて欲しいと思います。

    自動車税の利用頻度と必要度での減額、私も望んでます。

    Reply
    1. 甚之介 (Post author)

      つかまんさん、こんばんは♪
      遅レスで申し訳ございません。m(_ _)m
      我田引水的な発想・・・そういえば、我田引鉄なんて言葉が昭和の昔にはありました。
      平成の現在ではそんな強引な誘致は出来ないでしょうが、鉄道と道路のインフラ整備はもう少し連携してほしいものですね。駅前駐車場も駐輪場もロータリーもバスターミナルも踏切も高架もアンダーパスも・・・何もかもが行き当たりばったりでその場しのぎの計画に思えます。
      それが望めないのであれば、せめて税負担だけでも融通してほしいものですよね。

      Reply

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