憲法9条にイグノーベル平和賞を

イグノーベル賞のシンボル

Twitter相撲部でじゃれ合っている仲のマスオさんが『憲法9条にノーベル平和賞を・・・?』と題して書いている中で『わたくしはホントに憲法9条がノーベル平和賞を取ってしまったらどうしようと危惧しております。』と懸念しておりましたが、まったくの同感。

じゃー、どーしたらいいのでしょうね?と考えるのと同時にピン!ときました。
先にイグノーベル賞を授賞しちゃえば良いんじゃね?と。

イグノーベル賞も随分と有名になりましたし、日本人受賞者も毎年のように輩出してますからあまり説明は要らないと思いますので、ご存じない方は『イグノーベル賞 – Wikipedia』をご参照頂ければと思います。

イグノーベル賞のシンボル

イグノーベル賞のシンボル

上はイグノーベル賞のシンボル的に使用されている絵なのですが、憲法9条すなわち非武装が平和をもたらすなんてお気楽な思想を信じ、自衛隊という誰がどう見ても軍事力で武装しているのに「憲法9条を68年間維持してきた」などという現実から目を逸らした内容でノーベル平和賞委員会に申請することに腹を抱えて笑い、台座から転げ落ちたところに「ノミネートされたってよ」と聞かされたら「考える人も」こんな形で固まりますわな。

でもね、考えれば考えるほど、憲法9条はイグノーベル平和賞の方が授賞しやすいと思うのですよ。なんと言ってもある種のユーモアが含まれた皮肉に満ちてます。

そんなにも優れた憲法9条が日本以外で採用されていないという皮肉な現実。
憲法9条で非武装を謳いながら自衛隊という軍備を保持している皮肉な現実。
そんな憲法9条を持ちながら竹島も北方領土も不法に占拠されたままという皮肉な現実。
そして、もしノーベル平和賞を「九条を68年間維持してきた日本」が授賞してしまったとき、この運動の対極に位置する安倍首相が日本の代表者として授賞するかもしれないという強烈この上ない皮肉。

ね、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるイグノーベル賞が相応しいと思いませんか?

ただ問題は、受賞対象が”実在する人物”に限られる点。なかなか難しい。
私としては「憲法9条にノーベル平和賞を」の推薦者でもある福島瑞穂先生にぜひ授賞して頂き、授賞会場のスピーチされる中、Miss Sweetie Pooに「もうやめて、私は退屈なの(Please stop. I’m bored.)」を連呼されるお姿を見たいのですが。

イグノーベル賞のノミネート方法はこちら
私の英語力では無理なので、どなたかチャレンジしてみませんか? A^^;




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