【祝】横綱昇進 稀勢の里関

昨日(1/25)横綱昇進伝達式が行われ、72代横綱・稀勢の里が誕生しました。
テレビ桟敷の贔屓に過ぎない私ですが、ずうぅぅぅぅぅぅぅっと応援してきたので自分のことのように嬉しいです。
心よりお祝いを申し上げます。

あ、剣道雑記帳と銘打つブログなのに大相撲の話ばかりが続いてしまい、剣道部の皆様には申し訳も無いのですけれども、年6場所制になって初となる茨城県出身郷土力士の横綱昇進でありますので、平にお許しを願います。

ちなみに茨城県出身の横綱は稀勢の里で4人目。同郷の先輩横綱は男女ノ川、常陸山、稲妻の3名になりますが、34代横綱・男女ノ川は引退年が昭和17年という戦前の横綱、19代横綱・常陸山は引退年が大正3年という明治の横綱、7代横綱・稲妻に至っては江戸時代の横綱ですので「茨城の横綱も久し振りだなぁ」などと言える方は80歳以上のご長寿さまか、デーモン閣下くらいなものでしょう。

ちなみついでにこの3名の横綱、並の横綱ではありません。
稲妻は常陸山と共に古今十傑に数えられるほどの大横綱で、江戸時代後期の相撲黄金時代を築き上げた功労者です。
常陸山は言わずと知れた「角聖」とまで称されるほどのThe大横綱であり、この横綱がいなかったら現在の大相撲は無かったかもしれないとさえ言われる大相撲中興の祖であります。
男女ノ川は・・・反面教師という意味で並の横綱ではありませんので稀勢の里は見習っちゃいけません。A^^;
稀勢の里には稲妻や常陸山のような品格ある横綱になって頂きたいものであります。

さて、横綱昇進伝達式の際の口上ですが「横綱の名に恥じぬよう精進致します」てのは大方の予想通りですね。大関昇進伝達式の際は「大関の名を汚さぬよう精進します」でした。この横綱は言葉で飾るようなことはしないのです。シンプル極まりない口上が、土俵上の相撲でお応えしますと雄弁に語ってます。この姿勢が良いのですよ。

稀勢の里の場合、横綱に昇進したからといって相撲を変える必要はありません。横綱という地位と立場が相撲の形を変えないままに円熟を促すことでしょう。

年齢の心配はまったくしておりません。
たしかに30代で昇進した先輩横綱達は短命でしたが、それぞれに理由があります。琴櫻はケガの博覧会でしたし、三重ノ海も左ヒジに古傷があり、隆の里は糖尿病を患ってましたし、旭富士は慢性膵炎に悩まされてました。

稀勢の里は年6場所制となって5人目の30代昇進横綱ですが、力士である以上は痛いところの1つや2つあるでしょうけれども、持病も無ければサポーターが欠かせないような故障もありません。さらには、力士の現役年齢も上がっている現代となれば、短命に終わった4人の先輩横綱との比較はあまり意味を感じないのです。

そもそもですね、栃若が29歳の昇進なのですよ。稀勢の里は30歳。1歳しか違わないじゃないですか。
若乃花1は34歳、栃錦は35歳まで横綱を張って一時代を作りました。まーったく問題ありませんよ。

で、新横綱の場所は優勝できないというのが相場ですが、稀勢の里以外の横綱大関陣がガタガタの状態ですから、稀勢の里には遠慮なく優勝して頂き、いまだにガタガタ言ってる連続優勝原則厨を黙らせて頂きたいものです。

なにはともあれ、まずは土俵入りですね。
土俵入りにつきましては昨日の記事にも書きましたが、芝田山指導による大師匠・若乃花1の流れを汲む雲竜型土俵入りを楽しみにしております。

あらためまして、稀勢の里関の横綱昇進をお祝い申し上げます。


Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です