座布団をデポジット制にしたらどお?
チョイネタなので本日2件目の投稿。A^^;
昨日の初場所二日目、御嶽海が日馬富士から金星を奪取し、国技館の土俵上を座布団が乱舞したわけですが、Twitter相撲部では座布団投げに批判的なツイートが目立ちました。まー、実際過去にケガ人も出てますし、危ないのです。
そこで思い付いたのですが、座布団をデポジット制にしたらどうだろう?と思ったのですよ。
明治時代には、ひいきの力士にご祝儀をあげる目的で、羽織や帽子などの個人を特定できるものを投げ、呼び出しまたは力士本人がそのひいきに、返却かたがたあいさつにいくことでご祝儀をもらうという習慣があった。当時これは「祝儀を投げる」の意味で「投げ花」と呼ばれたが、明治42年に大相撲常設館(初代両国国技館)が完成した際に正式に禁止されたため見られなくなった。現在の座布団投げは、それを引き継いだものという説もある。なお、投げ花に代わる形で導入されたものが、現在まで続く懸賞金である。
(座布団の舞 – Wikipedia より引用)
つまり、座布団1枚3,000円くらいのデポジット制にすることによって、投げたら明治の昔に倣って勝った力士へのご祝儀、投げずに返却したら返金てことにすれば、座布団が乱舞することは無くなる上に、粋なご祝儀が復活すると思ったのです。
あ、でも、返金てのもメンドクサイですね。
では、座布団を返却した場合はそのまま退場、座布団を投じてしまって返却できない観客からはご祝儀を頂くというシステムはどうでしょう?
まぁ、たとえ1枚の座布団でも直撃すればやはりケガさせる可能性がありますので、座布団の材質や形状を工夫する必要はあるでしょうけれども、少なくともヤジの一形態みたいな今の座布団投げは野暮ったくて嫌なので、なんとかしてほしいのです。