平成29年初場所で稀勢の里初優勝?
拙ブログの過去記事「優勝なしで年間最多勝?」で書いたこと他があまりにも現実化してしまったので、あえて言霊信仰に走ろうかと思いまして。(いや、神頼みのつもりはないのですけどね A^^;)
リンク先の記事ではこんなこと書いてます。
そして頂いたコメントが…
でもって場所中の私のツイート。
ちなみに11/22(火)の早朝、すなわち十一日目の稀勢の里-鶴竜を迎える日の早朝のツイートです。
今場所の鶴竜には稀勢の里くらいしか勝てないと思う。日馬富士は足首、白鵬は両肘に不安を抱える中、今日の稀勢の里戦で鶴竜が崩れないならば、鶴竜が突っ走るのではないかと診る。もちろん期待するのは稀勢の里が鶴竜の理詰めを崩すこと。 #sumo
— 式守甚之介 (@JinnosukeSumo) 2016年11月22日
稀勢の里の優勝なしでの年間最多勝も、照ノ富士の8-7カド番脱出も、鶴竜の唯一の黒星が稀勢の里で14勝1敗も、すべて現実のものになってしまいました。
こーなりますと、言霊信仰に走ろうという気にもなるじゃないですか。で、この記事のタイトルですよ。はい、平成29年初場所で稀勢の里は初優勝しちゃうのです。
とはいえ、来場所の稀勢の里優勝に根拠が無いわけでもないのですよ。
まず、年間最多勝を取って優勝しなかった力士はいないということ。
(史上初の優勝なしで年間最多勝となったことの裏返しw)
も1つ。
今回場所で12回目の優勝次点となった稀勢の里は、優勝次点回数のベスト10に入りました。そのベスト10の力士で優勝しなかった力士はいないということ。
1位)白鵬 22
2位)北の湖 16
2位)貴乃花 16
4位)柏戸 15
5位)武蔵丸 14
5位)若乃花2 14
5位)輪島 14
8位)曙 13
9位)大鵬 12
9位)玉の海 12
9位)稀勢の里 12 ←New!!
やー、このベスト10は実に勇気付けられます。だって稀勢の里以外全員が横綱ですからね。このラインナップに並ぶってことは相当なものです。
まー、井崎脩五郎予想や黒鉄ヒロシ安全理論みたいな上記はともかくとしまして、年間最多勝授賞というのは稀勢の里にとって自信の礎になると思うのですよ。なおかつ年間最優秀力士賞も頂けたりしますと更に自信の上積みとなるでしょうから、ぜひ授賞をと願っているところです。
加えまして、稀勢の里自身も成長の年だったと手応えを感じている様子。
私はそれを信じます。何度も裏切られてますけどね。ええ、信じますとも。
九州場所総括は後ほど。
優勝次点関連でちょっとアホな調べものを始めてしまい、しかもそれを不意にしてしまいました。 orz
稀勢の里平成28年度年間勝利数69(1位)照ノ富士年間勝利数33(何位?もしかして最下位?)。
倍以上差があるが、来年初場所ともに大関の地位にある。
大関のカド番制度の批判に「全敗→8勝→全敗→8勝→全敗→8勝でも大関の地位は保てるのはおかしい」というのがある。
確かに正論だが、こんな成績の大関が現実に存在するわけないだろう、とバカにしていたら、照ノ富士の平成28年度の成績は、ほぼこれに近い。
大関ではなく、関脇で年間33勝なら、まず十両陥落は必至、うっかりすると幕下に落ちそうだ。
私の「照ノ富士年間33勝で大関の地位を維持」という予言も当たってしまったので、折角だから甚之介さんの「言霊信仰」に乗っけてもらって、初場所稀勢の里初優勝→横綱昇進と予言させていただきます。
横綱になってからのことは、後で考えましょう。照ノ富士の今後も同様です。
shin2さんコメントありがとうございます。
過去記事に寄せて頂いたコメントを使わせて頂きました。m(_ _)m
shin2さんが仰るように大関という番付からなかなか落ちないように設計されているのは、実力に裏打ちされた相撲の技芸を認められて昇進し、その技芸を興業の中で披露することで観客を魅了する役割を与えられているからだと私は考えますので、私の場合はあまり星数にはこだわりません。
九州場所総括の記事にも書きましたが、大関としての格の失われた相撲を取り続けることが問題であり、その意味では先場所の照ノ富士と今場所の琴奨菊は休場勧告があって然るべきだとは思うのですが、今場所の照ノ富士については星数だけを問題にして責める気にはなりません。
えー、初場所は稀勢の里が優勝します。(脈絡も無く言霊補充 A^^;)