カープ日本一を逃す

日本シリーズはファイターズが4勝2敗でカープを制し、日本一となりました。
北海道日本ハムファイターズファンの皆様、おめでとうございます。

正直に言いまして、初戦と第二戦を地元広島で快勝した時点では、もう半分くらい日本一に手が掛かったと思ってました。

が、そこはさすがにパシフィック・リーグの覇者であるファイターズ、二枚腰も三枚腰もありました。
ホークスと80勝以上という高いレベルで優勝を競り合っただけのことはあります。

そしてなによりも栗山采配には驚かされること多々ありました。データに裏打ちされたギャンブルとでも言いましょうか、それでいて、賭けが当たった時も外れた時も2の矢、3の矢が用意できているのですよね。けして思いつきの采配ではないのだけど、カープ側からすれば想定外の采配に戸惑いを覚えました。

初戦、大谷で勝てなかったことで相当に苦しかった筈なのに、それならそれでという感じに戦略を整える凄味。
緒方監督にその真似をしろなどと言うつもりは毛頭なく、緒方監督は緒方監督の理想とする野球をすれば良いのですけど、この日本シリーズで目の当たりにした栗山采配には学ぶところ大だったのではないかと思うのです。

黒田も今季限り。そして満塁ホームランを2発も浴びて終わった日本シリーズに肩を落とすばかりなのですが、それでも10月下旬まで野球を楽しめたことは25年ぶりでありますから、カープには心より感謝しております。最後は苦い思いをしましたけれども楽しい2016年シーズンでありました。

まさかまた25年後なんてことはないと思いますが、来シーズンも更にパワーアップしたカープであるようにと願っております。




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