1g5円の衝撃
毎年恒例ではありますが、GWは越後長岡のカミさん実家に帰省してました。
つい10日前にも三条杯への高校剣道部帯同で新潟入りしてたのですが、今回は完全プライベート。カミさん実家に下宿して大学に通う長男の様子見も兼ねての越後長岡入りであります。
三条のときは食べ損ねた栃尾揚げを食し、日本酒も思わぬ掘り出し物に出合い、長男は元気でやってるという満足な3泊4日でありましたが、今回書き留めておきたいのは長男に勧められて訪れたステーキ専門店、ヒノマルステーキ(長岡市喜多町)。
5月1日にオープンしたばかりのこのステーキ屋、売り口上が「安さ日本一への挑戦」で、看板が「極上サーロインステーキ1g5円」という。
うーむ、1g5円はすげーぞ。有名チェーン店と300gで比較すると、Kが1,980円、Mが2,480円のところ、1,500円で提供するってことですからね。「安さ日本一への挑戦」てのはダテじゃない。
ただし牛肉、ことにステーキ肉というものは、私の経験智では価格と味が概ね比例するものでありまして、まー、長男がどうしてもってんなら行きますよってな感じで、あまり期待せずに入店したのでありますよ。オープン直後、さらにはクーポン券持参で金券を貰えるためか、まだ17時と浅い時間に関わらず満席で、20分ほど待たされました。
長男(向かい側)はサーロイン300gにライス単品、私(手前側)はサーロイン250gにライスバー&カレーを注文したわけですが、そのボリュームもさることながら、長男のレア、私のミディアムレアの焼き加減、自家製和風ソースのマッチング、文句なしでした。いやー、柔らかくてジューシーで美味い。ライス要らないくらい。
そりゃもちろんこのお値段ですから神戸ビーフ始め国産牛を使った高級ステーキと比べるわけにはいきませんが、disりになるのでイニシャルにさせてもらいますけど、MやKのステーキより断然美味い。
あと、カレーは腹を満たすために注文しただけなので全く期待してなかったのですが、牛スジがゴロゴロ入っていてこれまた美味しかった。
やー、大したもんですよ。
この値段を実現させているのはメニューを絞ることだけではないとは思うのですが、少なくとも肉はケチってないと思う。地元密着とのことでチェーン化してない様子だけれど、ぜひ茨城にもこういう店が出現してくれないものかと願ってしまいました。
家族6人でステーキ屋に行った結果、金券もたくさんゲット。
これ、有効期限が5月末日までなので、長男に「大学の友達と使え」とまんま渡してきました。
今後も長岡に行くたびに立ち寄ろうと思います。