ながおか桂子を推します

久しぶりの投稿。A^^;
明日は後輩の結婚式があるものですから、期日前投票を済ませてきましたよ。
茨城7区、当然にして「ながおか桂子」に票を投じて参りました。

読売の茨城版によりますと、告示日当初は前職の対立候補に「リードされている」という表現だったものが、つい先日は「互角」と表現が変わってきました。

連立与党を組む公明党が、安倍内閣の副大臣である永岡さんではなく、無所属の前職対立候補を推薦するという腹立たしい状況であるにも関わらず「比例は公明党」と言っていた永岡さんに、人が良いにも程があると呆れてましたが、それが効を奏してか、前職対立候補は公明党支持層の半分しか掌握していないのだとか。深慮遠謀、やるなーと思いましたね。


とはいえ、それでも「互角」とは信じがたいものがあります。

4回目の当選に挑戦している永岡さんですが、当選4回以上の自民党女性衆院議員は以下の8名しかいないのですよ。

小池百合子=当選7回(東京10区)
環境大臣、防衛大臣を歴任。

野田聖子=当選7回(岐阜1区)
郵政大臣、特命担当大臣を歴任。

高市早苗=当選6回(奈良2区)
総務大臣、特命担当大臣を歴任。

小渕優子=当選5回(群馬5区)
経産大臣、特命担当大臣を歴任。

上川陽子=当選4回(静岡1区)
現・法務大臣

松島みどり=当選4回(東京14区)
前・法務大臣

土屋品子=当選5回(埼玉13区)
2009年に落選、2012年に返り咲き。

西川京子=当選4回(九州比例単独)
2009年に落選、2012年に返り咲き。

土屋さんと西川さんは民主党が政権奪取した2009年で比例復活もならず落選してますから、政治キャリアとしては1回クリアされているとして除きますと、上記のとおり、自民党女性衆院議員の当選4回というのは大臣の声がかかるキャリアなのですよ。

ただし、俗に小選挙区当選は金バッチ、単独比例当選は銀バッチ、そして比例復活当選は銅バッチと称されるように、比例復活当選の議員は「民意の後押しが弱い」とされて、大臣の声がかかることはありません。

逆に言えば、永岡さんに不足している政治キャリアは小選挙区当選だけなのです。
永岡さんを小選挙区当選させれば、かなりの可能性で任期中に茨城7区から大臣が誕生するのですから、これはもう永岡さんに投票するしかないじゃないですか。


もう1つ、永岡さんを推す理由があります。
対立候補との比較。これです。

対立候補は無所属の前職と共産党の新人、以上2名なのですが、まず共産党は…(ry
そして無所属の前職はと言いますと、オールゼロ議員なのですね。

オールゼロ議員とは「質問数ゼロ、議員立法ゼロ、質問主意書ゼロの上、さらに国会中に、大臣、副大臣、政務官、補佐官、議長、副議長、委員長といった要職に就いていない議員」のこと。つまりは国会の議事録から働きが全く見られない議員のことです。

詳しくは↓こちら↓の記事をご参照ください。

国会には、質問もしなければ議員立法も質問主意書も提出しない「オールゼロ議員」が数多くいる | THE PAGE(ザ・ページ)

オールゼロ議員だった無所属の前職に対し、厚生労働政務官⇒厚生労働副大臣という要職を立派に務めてきた永岡さん。どっちを選ぶんですか?ってことですから、そりゃあ永岡さんでしょう。


それでも無所属の前職を推す人は多い様子。
たしかにあの方の政治手腕は抜群なので、それを理解できないわけでもないのです。私はあの方の師匠の大ファンでもありますし。

しかしながら、一度実刑判決を受け、服役してしまった人には活躍の場は与えられないのです。収支決算の帳尻が合わなかっただけでも大臣を辞めねばならない現在なのですから、あの政治手腕が発揮できないのは残念ではありますが仕方ありません。

過去の大臣よりも未来の大臣。
というわけで、私は「ながおか桂子」を推します。
ご賛同、ご助力を頂けますなら幸いに思います。




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Comments (2)

  1. kanimimi

     最近、週刊新潮を読む機会が多いのですが、
    「茨城7区」の記事
    (選挙区と、いうか甚之介さんが投票しなかった方の記事〈笑〉)
    が書いてありました。

     ETUZAN会システムを継承し無所属でも絶対勝てる基盤と、
    むすこさんに喜④郎(名前出しちゃ駄目じゃんっ〈爆〉)を継承させる予定とか、
    ミンス党との密約とか結構ダーティ(褒め言葉〈失笑〉)な政治力をお持ちとか…。
    なかなかに、ドラマチックな選挙区なんだなぁとシミジミ感じた次第ですが、
    結果は…でしたねぇ。

    Reply
    1. 甚之介 (Post author)

      なんだかなぁな我が選挙区であります。A^^;

      四さん、前々回の選挙では自民と民主で票が割れる中を地力でTOP当選。
      前回の選挙では禁断の公明推薦をもらってのTOP当選。
      で、今回の選挙では民主支持層を取り込んでのTOP当選でありますよ。
      選挙というものを知り尽くしてます。皮肉を抜きに、大したもんです。

      その政治手腕、活かす場があるなら私も支持するのですけどね。本文にも書いたとおり、活躍の場は今後も与えられずのAround 70。私は推す気にはなれませんでした。

      まー、永岡さんには副大臣として実績を積んでもらいたいものですが、満ちれば欠ける月のごとしの栄枯盛衰、満月から十六夜へと移った自民党がこのまま順風満帆にいくとは思えませんから、ババ引かなければいいなぁとも思ってます。

      Reply

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