稽古量減少化対策

ここ1~2ヶ月、Twitterでボヤキまくってますけど、仕事が忙しくなってしまって平日の稽古参加が叶わず、稽古量は3分の1になってしまってます。

とはいえ、そもそも技術職の私は今の状態こそが常態であって、ほぼ毎日定時退勤できていた震災以降の3年半こそが異常なのでありますよ。

残業ゼロの生活設計なんか立ててませんで、本気で副職や転職を考えてたほどに家計の苦しかった3年半でしたから、久々の残業に悲鳴をあげつつも、ようやくにして常態に戻れたことにホッとしております。

今後しばらくはこの仕事量が続くとして、仕事と家庭と稽古の折り合いをつけられるようにせねばなりませんね。


で、稽古不足の中、体幹は鍛えておきたいなぁということで、相撲の四股を取り入れました。

取り入れた…といえば聞こえは良いのですが、実のところは再開です。
昨年の大減量における陰の立役者でしたけれども、減量成功後、気付いたらやらなくなってました。我ながらいいかげんな奴です。A^^;

ただ、以前は時間を決めて軽い四股を繰り返すことによる発汗が目的でしたが、現在は体幹を鍛えることが目的ですので、足を上げた状態で5秒間静止する四股を回数定めて実施してます。先月に20回から始めて今月は30回、来月から40回になりますけれども、これがなかなかにキツイ。
よくまぁ私の倍は体重のあるお相撲さんが延々と四股を踏めるものだと、こんなところで彼らの超人性に驚いてしまったりしております。


あと、構えのチェックと素振りを入念に行うようになりましたね。稽古量が少なくなって、基本の重要性にあらためて気付いた感があります。

例えば、稽古を見て頂いた高段位の先生から「少しカカトが高いね」と注意を頂いても、自分のカカトの高さを自覚できていないと、修正を試みることさえできないのですよ。

ほか「剣先が高いね」「もう少し上体を立てた方がよいね」「右肩に力が入りすぎてるね」「左脚のひかがみは張ろうね」「左拳の位置はもう少し下げた方が構えの納まりが良くなるよ」などなど挙げていけばキリがないのですけど、脳内イメージと体の動きが一致していないと、誤差の大きな修正になったり、修正した形を覚えられなかったりと、せっかく頂いた注意も活かせないのですよ。

とくに前を向いたときの視界に入らない部位の修正は、その傾向が強いと思います。

なので、鏡のある環境では必ず構えのチェックをするようにし、素振りの際には脳内イメージと体の動きの一致を優先して回数にはこだわらないことにしております。

40代も半ばとなり、体の動きと脳内イメージのギャップが感じられるようになりました。この点ではアンチエイジングに挑戦したいと思ってます。




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