奉納演武を拝見

拙ブログでも告知しましたが、11/16(日)に下妻市の大宝八幡宮で開催されました天然理心流心武館さんの奉納演武を拝見しました。

今朝(11/17)の読売朝刊茨城版でも取り上げられてましたね。

ところで読売の記者さん、「型」じゃなくて「形」ね。
それと「切紙」「中極位目録」は形や技の名前じゃなくて階梯みたいだよ。
もう少しちゃんと取材しないといかんよ。うん。


さて、場所は本殿の真ん前。参道と社務所の間にある境内での演武でした。
日向にいると小汗をかくくらい穏やかなお天気で絶好の演武日和でしたが、境内の木陰でジッと演武を拝見するのでは寒かろうとグランドコートを持参。

その配慮は大当たりだったのですが、グランドコートは寒そうにしていた地区連会長先生に譲りまして、結局は寒さにうち震えつつの演武拝見でありました。A^^;


お祓いをしまして、演武者全員が昇殿された後に演武会開始。

まず演武前の来賓挨拶時に気付いたのですが、来賓が話をしている時も含め、常時は左帯刀の姿勢なのですね。皆さん真剣な眼差しを祝辞を述べる来賓に向けるのですが、来賓席にいると強い眼光を感じ、圧倒されました。

常時帯刀

常時帯刀

そして、礼するときのみ右提刀の姿勢を取るのですね。

立礼時は提刀

立礼時は提刀

常在戦場的な心構え、気構えを強く感じました。これは見習いたい。


最初に素振り。
足を送らず、まずは頭部の高さまでの素振り、次に中段の高さまでの素振り、最後に下段の高さまでの素振り、それぞれ十数回づつ披露して頂きましたが、この段階で「あ、左袖の徽章は段位的に熟練度を表わしているのだな」と理解しました。

門弟の皆さんは剣道出身者とは限らないのでしょうが、竹刀の振りに似たスナップを利かせた振りではなく、腕と木刀が一体化しているかのような振り、木刀の重さを活かした振りが求められているように感じました。


演武はおよそ以下の動画と同等のものを拝見できました。

木刀による形はどうしても日本剣道形と比較して観てしまうのですが、実戦に近い緊張感が強いられる感がありますね。

それと、やはり、剣道にはない抜き打ちや組み手に強い興味を覚えます。

Kさんカッコイイ!

Kさんカッコイイ!

ただ、正直な話、居合は分かりません。A^^;
見据えているはずの対戦相手が、未熟者の私には見えないのですよ。
見えるようになるべく、精進を積まねばなりませんね。はい。A^^;


縁あって奉納演武に立合わせて頂き、とても勉強になりました。
やはり、古流か杖、やりたいなー。ちゃんと計画立てないといかんですね。




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