ツカダ杯

昨日はツカダ杯でした。
ツカダ杯とは、茨城県中体連の県西地区剣道専門部によって、総体前および新人戦前に開催される錬成試合のことです。

総体および新人戦の県西地区大会は、これによるランキング的な成績が群市大会の結果等と共に反映されますので、錬成試合でありながらも重要な試合という位置付けになってます。

なお、ツカダ武道具専門店さんの後援により優勝杯が用意され、優勝から第三位までのチームが表彰を受けます。よってツカダ杯。ツカダ武道具専門店さんには表彰以外の運営面で後援して頂いており、中学校剣道部に携わる者として深く感謝しております。


まず、午前中は男女とも6会場に分かれての6校リーグ戦(総当り)が行われます。リーグ分けは昨年新人戦の結果が反映されているのではないかと思います。だいたい各リーグが均等の戦力になるように、強いチーム同士あるいは弱いチーム同士が同じリーグに固まらないように配分されてました。

6校リーグの試合結果をチーム勝数/勝者数/取得本数で点数化し、暫定的なランキングが作成されます。

その結果。まずは男子の部。

ツカダ杯2014前期)男子午前の部の結果

ツカダ杯2014前期)男子午前の部の結果

そして女子の部。

ツカダ杯2014前期)女子午前の部の結果

ツカダ杯2014前期)女子午前の部の結果

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、男女とも上段左が午前の部による暫定ランキング1位、そこから上段右までランキング順に18位までの学校名が並んでます。
そして下段右のAが19位で、そこから下段左までABC順に36位までの学校名が並んでます。

私が外部指導員として関わっている八千代一中は、男子が30位、女子が14位という位置。ここから午後の部として、3校リーグによる入替戦が3回行われます。

入替戦では、各マスの中のABC3校が総当りを行い、1位の学校が上位のマスに、3位の学校が下位のマスに移動することになります。

最後の入替の確定を行うための試合を1試合実施して午後の部終了。
男子は優勝=総和中、準優勝=下館南中、第三位=結城東中。
女子は優勝=総和中、準優勝=結城中、第三位=明野中。という結果になりました。


八千代一中は男女とも午前の部とほぼ同じ位置のまま。
3年生のいない男子、まずまず順当な位置かと思います。良い経験としなければなりません。
女子は大健闘と言ってよろしいかと。試合内容もチームとしてのまとまりも、県西大会をまえに良いベースができたように思えました。


なお、やはり中学生による審判には不満が残ります。
判定ミスはともかく、どんなに良い打突にも無反応、いや、固まって反応できない中学生も多く、白けさせる場面が多々ありました。

また午後の部は主審に顧問の先生が入ることになってましたが、中学生主審のままである学校も多々あり、公平性が損なわれていると感じました。

私は中体連剣道専門部の部外者でありますが、この点はツカダ杯の大きな課題ではないかと思います。

では、中学生の皆さん、総体に向けてラストスパート、頑張りましょう。




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