休場届

11/21の朝、Twitter相撲用アカウントにて今場所の休場を宣言しました。
とうとう深夜場所を録画して追いかける習慣も途切れました。私、今場所はテレビ桟敷観戦を休場させて頂きます。力士達が懸命な相撲を取っている中、申し訳ないのですが、どうにも気持ちが付いていきません。初場所に仕切り直せるように努力します。 #sumo
— 式守甚之介 (@JinnosukeSumo) 2017年11月20日
くしくもその直後に稀勢の里の休場を報じるニュースが入りましたけど、これまで強烈に贔屓してきた横綱の休場にも心が動かない自分に軽く驚き、「これは重症だなぁ」とつぶやきつつ苦笑する始末なのでありました。
心が折れてしまったことの原因は、やはり、日馬富士が貴ノ岩を暴行した件が明るみに出て以降のモヤモヤするばかりの状況にあります。
前にも書きましたとおり、この件については信用に足る情報が揃うまでは論じませんが、場所中に横綱が(表向きにはケガを理由にしましたが)不祥事のために姿を消してしまうという異常事態に、気持ちが付いていけないのですよ。
私も相撲を観始めてから長いので、双羽黒や朝青龍の不祥事は経験済み。
横綱に聖人君子を求めることはしませんし、不祥事には眉をひそめつつも相撲観戦に影響が出るようなことはありませんでした。
今回の件も、場所前の騒ぎであれば折り合いがついたのでしょうけど、場所中に、先場所優勝の東の正横綱が不祥事で姿を消したことへの落胆は一言では言い表せないものがあります。
先場所は満身創痍での優勝に感激させられた横綱がこのザマかという落胆。
不祥事を起こした横綱が東の正横綱という番付筆頭にあることへの落胆。
何十日も前の不祥事を処理できずに本場所初日を迎えた日本相撲協会への落胆。
指導力なき八角理事長への落胆。不誠実な無言を貫く貴乃花師弟への落胆。
危機管理がまったく出来ていない危機管理委員会への落胆。
数え上げればきりのない落胆の数々が積み重なり、相撲を観る気が失せました。
テレビで見てますが、観てません。
ラジオで聞いてますが、聴いてません。
ここは潔く休場した方が良いな。折れた心も全治2か月ということもあるまい。来場所には自然治癒するでしょ。
という判断をして休場を宣言しましたら、稀勢も休場との報が。
そして今日も、白鵬の愚行の報が。
天啓と言うものでしょうね。
Twitter相撲部の皆様には申し訳もございませんが、今場所はテレビ桟敷から離れます。
私、趣味はと問われれば「相撲観戦」を一番に上げる人間なので、死ぬまで休場届は出せないんですが、まあ今場所はしんどい。
>>暴行問題でモンゴル大統領動く 安倍首相と面会希望
>>https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201711240000129.html
もうネットも切断したほうがいいんじゃないでしょうか。お仕事に支障が出るか。
shin2さん、コメントありがとうございます。
とうとう高安までもが休場。
一筋の光明は蒼国来の十両優勝ってとこですから、休場していなければ胃をやられてたかもしれません。A^^;
日馬富士-貴ノ岩の件はネットを遮断してもノイジーに入ってきますね。
毎日が「おまゆう」。