古河にLRT構想って無いのかな?

宇都宮ライトレールが現実的になってきたという話を最近よく聞くようになりまして(代表例)、隣の八千代町民が言うのもなんですけど、古河から同様のLRT構想が聞こえてこないのを不思議に思ってます。


現在の古河市は、西から順に旧・古河市、旧・総和町、旧・三和町と、フランス国旗のようなトリコロール状に位置していた1市2町が合併して誕生したものですけれども、平成の大合併から十年以上が経過してもなお、分断されている様子が覗えます。

旧・古河市域を走るJR宇都宮線と古河駅によって東京と直結しているのに、その恩恵が市の東側になかなか波及しないというジレンマがその主因であり、人口の多い旧・古河市域、工業団地が多い旧・総和町域、農地が拡がる旧・三和町域と分断されたままというのも構造的に致し方ないところがありました。

しかしながら、日野自動車の古河工場が古河市の東端に出来ました。
2020年には日野工場の機能を全て移管する予定とのことですから、数千人規模の工場となることが確実視されてますし、その協力会社も含めた事業規模はインパクトのあるものになること確実です。

その従業員の多くが東京都日野市からの異動となりますけれども、現在、日野自古河工場への通勤手段は古河駅からの通勤バスかマイカー通勤となってます。

古河駅からの通勤バスは古河市外からの電車通勤者が利用しますし、工場周辺に転居してマイカー通勤するのであれば、古河市東端という工場立地ゆえに、より地価の安い周辺市町への転居という選択肢を与えてしまい、古河市は税収や人口増、さらには労働人口という果実を、掌で汲み取った水が指の間から漏れるがごとく取り逃すことになりかねません。
(八千代町はそれを獲りに行くべきなのだけど、動きが鈍い orz)

日野自主力工場進出による利益を古河市で独占するためにも、通勤ニーズにも単身赴任ニーズにも応じ、なによりも転入ニーズを周辺市町に分散吸収させないために、古河駅~日野自古河工場間の公共交通機関整備が喫緊の課題と言えるのです。

これと、旧3市町に分断されている状況を一気に解決する方策として、古河駅~日野自古河工場間をLRT等の新都市交通システムで結ぶという提案があって良いと思うのですが、冒頭で書きましたとおり聞こえてきません。

人口14万に過ぎない古河市の規模で市営の鉄道を持つことへの不安があるのかもしれませんが、千葉の山万ユーカリが丘線という成功例があります。(リンク先はWikipedia)

私企業が自ら開発したニュータウンのための鉄道を運営できているのに、14万市民を抱える行政が運営できないとしては、逃げ口上の誹りを免れないでしょう。

新都市交通システムにはLRTやモノレールなどがありますけれど、現在のクルマによる交通への影響を避けるためにも千葉市が導入しているようなモノレールによる高架線が良いのではないかと個人的には思います。

うーん、突っ張って書いてみたけど、やっぱり素人考えの夢物語かな? A^^;

でも、同じく東西方向にライトレールを計画している宇都宮と比較しても、古河の方が実現へのハードルが低いと思うのですけどね。


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