歩く会

先の日曜日=9/10は、八千代町主催の第42回町民歩く会に参加してきました。
八千代町総合体育館から筑波山神社まで歩くという企画。
私が子供の時分から存在する企画ですが、私は今回が初参加。

今回、なぜ参加する気になったかと言いますと、まず、剣道教室内に話を振りましたらヒナタとシホが参加するってんですね。私も参加を検討中…という形で話を振った手前、んー、こりゃ参加するしかないなとw

それと、今の自分にどれくらい体力が残っているかを知りたかったから。
とはいえ、小学1年生から後期高齢者まで参加する企画なのは知ってましたので、まー完走…もとい完歩は楽勝だろー、と、嘗めてかかってました。


まだまだ夜も白まない0400受付、0430開会式。102名が参加しました。思ってたより多かったですね。
最年少は6歳、最年長は95歳(!)。私の脳内に楽勝ムードが充満しました。A^^;

そして夜白む0500、八千代町総合体育館を出発。20km強のウォーキング開始です。
初めのうちはお喋りも賑やかに快調な足取りだったものですが……八千代町って広いのね、町を出るまでに1時間もかかりましたよ。もうこの時点で、おかしい、こんなはずは…… A^^;

娘が通う高校まで徒歩で1時間40分もかかるのかぁ…というどうでもよい情報を入手しつつ、小学生はなーんであんなに元気なんだろー?などと思いつつ徐々に徐々に重くなる足取り。1回目の休憩場所である下妻市の高道祖神社に着いたのが0750。約3時間のウォーキング、この時点でかなり足腰がガタガタ。

コンビニで買ったサンドイッチを食べて空元気を絞り出し、高道祖神社を0820出発。
2回目の休憩所である筑波山口(廃線となった筑波鉄道の筑波駅跡)を目的地にテクテク歩くわけですが、高道祖から先ってホントなにも無いのね。景観の無いウォーキングがこんなにツライとは。ヒナタとシホがしりとりに誘ってくれたのが救いだったりします。先生なさけないわ A^^;

なんだかんだで筑波山口に着いたのが1000。
ちょうど「いばらきの秋梨 旬どまんなかキャンペーン」をやっていて、梨をご馳走になりました。こんなに美味しく梨を食べたのは初めてじゃないかな? A^^;

靴を脱いだらカカトにマメが出来てましたよ。いつものルーズに履いているスポーツシューズで歩いたもんだから、靴の中でカカトをこすっていたのでしょうね。ちゃんとウォーキングに適した靴を履かねばいけません。今回の大反省点。

筑波山口から2kmチョイで筑波山神社、大鳥居も間近に見えます。
あと少しだー!と思ったものですが、ここからが地獄でした。筑波山口から生活道路を登って筑波山神社を目指すことになるのですけど、つづら折りじゃなくて直坂につぐ直坂なのですよ。20km弱も歩いて体力消耗してますから、途端にゼイゼイハーハー。

情けない状態のオッサン達を尻目に小学生はキャーキャー言いながらあっという間に登っていきます。おのれの体重と体力の無さを呪いつつ、えっちらおっちら登っていき、筑波山神社の本殿前にゴールしたのが1130。2回の休憩込みで6時間半のウォーキングでした。

とにかく体力不足はなはだしいのが分かりましたので、これはもうトレーニングせにゃいけませんな。生涯剣道のためにも。
それと、左の大腿筋と右足のアウトサイドにダメージがあるという具合にダメージが左右対称ではないというのは歩き方に問題がありそうです。歩き方を学ぶ必要を感じました。


とはいえ、ツライばかりの歩く会ではありませんでした。

神社の境内で披露されていたがまの油売り口上、素晴らしかったです。
伝統芸能の枠内に収まることなく、ちゃんと時事ネタも含めて活きた形となっている油売り口上を聞いたのは初めて。
この方の口上はYouTubeで拾えませんでしたので、筑波山神社にお寄りの際にはぜひ観てくださいませ。

江戸屋で日帰り温泉に入り、足湯で生ビール飲んできました。
そりゃもう、美味いなんてもんじゃないですね。
痛風? なるならなれ!と、今回ばかりは禁を破りましたよ。A^^;

昼飯は縁むすびで常陸小田米のオニギリを食しました。美味いんだこれが。
私のオススメは「おこげ」のオニギリ。釜炊きならではの「おこげ」に鰹節をまぶしたもの。
平成の子には、焦げ飯+醤油+鰹節の美味しさが分かるかなぁ?と思いつつも美味しく頂きました。


帰路は町のバス。6時間半も歩いた道のりもバスでは40~50分。
でも、色々と得るものが多かった歩く会でありました。
来年も参加するかも?




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