命名は親の責任
八千代大会参加申込書からのデータ入力を終えたところです。毎年のことながら、個性的な名前の入力には苦慮しますね。A^^;
500名を越える選手名を登録しましたので、なかにはあの優秀なATOKさんが困り果てる名前の選手もいらっしゃいます。
(逆に「おー?この名前が変換されるのか!」という場合も多々あります。ATOKさんグウ有能。)
そういった名前をキラキラネームとかDQNネームなどと揶揄する風潮がありますし、逆に、とある生保会社が毎年発表する新生児名前ランキングに乗るような名前を「ありふれた」「流行りに乗った」などと揶揄する向きもありしますし、他にも「爺(婆)ネーム」「昭和ネーム」などなど、名前を揶揄する言葉はあとを絶ちません。
でも、当たり前のことですけど、自分で自分の名前を選択した子など皆無です。
もちろん、命名した親に対する揶揄中傷ではあろうけれども、その揶揄中傷がその名前の子供本人にも伝わること必定ですから、分別ある大人であるならば名前に対する揶揄は控えるべきですし、あの新生児名前ランキングも無用だと思います。
とは願いながらも、世知辛い世の中であることは重々承知。
揶揄中傷が大好きで好戦的な人はどの社会にもおりますから、名前が珍しいから、逆にありふれてるからと揶揄中傷、はてはそれを口実にイジメを受ける場合もあります。
そんなくだらないことで子供の心が折れないようにするには、命名したときの思いの丈をしっかりと子供に伝えておき、名前に誇りを持てるようにするべきなのでしょうね。
これもまた命名した親の責任かと思います。
私も長男と次男には、ATOKさんが変換できない個性的な名前を命名しましたので、命名に込めた思いは彼らが小学生の時分に便せん2枚の量で伝えてあります。
や、単に学校から出された宿題に応じたものですけれども、今振り返りますと、あのとき伝えられたのは良かったなぁと思ってます。
ちなみに末子である娘の名前はカミさんが命名。
男児は男性のセンス、女児は女性のセンスで命名した方が良いと思い、男児なら私、女児ならカミさんが命名するとあらかじめ決めてました。
むかし「悪魔ちゃん」
騒動っていうのがあってだな
今のだったら
「戸籍課の職員ぐっどじょぶ」
でしょか(笑)
平成の御代になった頃、
国際化云々で世界に出てもよい名前とか言い、
日本人女性の代名詞「〇子」を使わない事を
国際化だと思っていた当時の親御の子供が親になったわけでしょ。
そりゃーあちゃーですよ。(笑)
古めかしい
(って程でもないですが)
名前を名付けてくれた親に感謝する私です。
悪魔ちゃん、懐かしいですね。もう親になる年代なのでしょうけど、彼は自分の子にどのような名前を付けたのか?下世話だとは思いつつも気になります。
「○子」は少なくなりましたけれども、あれも流行り廃りでありましょう。
皇族は漏れなく「○子」であり、眞子様佳子様のプリンセスブームでも到来しようものなら「○子」も増えるでしょう。
それでも、本文に書きましたとおり、親は責任をもって名付けの思いを子に伝えることが肝要かと。それさえあれば、あとは本人次第でありますよ。