真田丸、堪能しました

NHK大河ドラマ『真田丸』が終わってしまいました。
思えば今年は広島カープと真田、2つの赤を堪能させて頂きました(しみじみ)

最初から最後まで見続けた大河ドラマっていつ以来だろ?
NHK自らが一覧を作ってますので確認してみましたところ、2000年の『葵 徳川三代』まで遡りましたね。私にとって16年ぶりのヒット。

あれ?この大河なんか変だぞ?と思ったのが↓これ↓。北条氏政の汁かけ飯。

塙団右衛門の木札ほか、歴史上のほんのチョイ的なエピソードを漫画的手法で膨らますことの始まりがこれだったような気がします。

で、もう目が離せなくなってしまったきっかけが↓これ↓。伊賀越え。

家康主従の伊賀越えで腹筋崩壊するとは思いませんでしたw

でもね。あんまり主人公の幸村こと真田信繁には感情移入できなかった。
同じ真田なら兄上こと真田信之の方に同情が湧く・・・じゃなくて感情移入できました。

とくに「幸村」を名乗るようになった九度山⇒大阪城入り後はフィクション感が強くなってしまい、なお一層に脇役の動向に注目してしまうのでした。や、堺さんの演技や三谷さんの脚本に文句があるわけではなく、素晴らしい演技、素晴らしい脚本に酔わされていたのですけど、主人公1点に集中することなく「きりはどうなったのだろう」「あー、三十郎そりゃあ叫ぶよね」「わー、作兵衛がー」「ぎゃー内記がー」と1人いった具合に、登場人物1人1人、皆、愛おしいのですよ。こんな感じになった大河は初めて。

たぶんですけど、主人公を完璧超人にしなかったからだと思います。あ、唯一の完璧超人が「幸村」か。だとすると納得がいく気がします。

スピンオフやってもらえませんかねー。
上杉人質時代とかやってくれると嬉しいのだけど。




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