玉龍旗、行ってきました
や、まだ福岡空港のラウンジなので過去形のタイトルはおかしいのですけど、フライトまでの空き時間を利用して玉龍旗応援観戦ツアーを振り返ってみたいと思います。
玉龍旗は曜日関係無しに開催期間は女子が7/24～26、男子が7/27～29で固定されてまして、今年は日曜日から始まるド平日日程。と、いうことで、会社で年1回の取得が義務付けられている5日連続有給休暇消化をこの週に充てましての応援観戦。福利厚生だけは良いウチの会社に感謝であります。
26日(火)7:25羽田フライト、9:10福岡着。
ここでアクシデント発生。スマホの電池がへたりまして、みるみるゲージが下がってしまい、福岡に到着したときにはもう使えない状態に。女子が勝ち残っているのかいないのか、現在どこまで進行しているのか、速報を確認するどころか誰とも連絡できませんので分かりません。
えいや！とムダな行動力を発揮し、宿に荷物を預けるや玉龍旗の会場であるマリンメッセ福岡へ直行。しかーし、残念ながら女子は強豪校を相手に3回戦で敗退してました。残念。
でも前日の1回戦では先鋒が5人抜きを果たして敢闘賞を獲得し、2回戦も快勝。女子は良い試合を得た様子です。
少し会場内をふらつきましたが、身内の姿が見えないので急ぎ男子の練習試合会場である太宰府市へ急行。
急行するならタクシーでも使えば良いのに、ケチりましてバス移動した結果、太宰府市に到着した頃には練習試合が終わっており、会場の高校から各校の剣道部員がぞろぞろと歩いてくるところでした。
結局ひとりバタバタしただけで女子の試合も男子の練習試合も観られませんで、がっくり肩を落としたのでありますが、せっかく太宰府まで来たので天満宮に参拝してきました。「牛に引かれて善光寺参り」ならぬ「試合の影を追って天満宮参り」になりましたけれども、今年の我が家には２人も受験生がいるのですから、まー、良かったんじゃないですかね。A^^;
でもね、お守りは求めませんでした。すでに地の神様にお願いしてますから、有名どころだからといってそれに縋るのは地の神様に失礼かなぁと思いまして。その代わりと言ってはなんですが、菅原道真公の奥様が祀られている楓社にも参拝いたしました。夫婦円満の守護神だそうで。一人九州に来ている手前、やはり後ろめたいのでしょうw
その後は宿に戻りまして、夜に備えて寝てました。（なーにやってんですかね、私）
この日の夜は、顧問の先生と鉄なべで餃子⇒楽がきで焼き鳥⇒〆に長浜ナンバーワンでラーメンと舌と腹を満たしたのでした。福岡、とても美味しゅうございます。
さて、翌日の27日(水)は男子開会式。開会(8:00)の10分くらい前に着席しましたところ、筑波大から警視庁に進んだ竹ノ内選手のトークライブが行われてました。知っていれば早めに来たのですが…残念。
546校×7名＝約3,800名が一堂に会する開会式って想像以上にスゴイです。
↓こんな感じ↓
2016玉龍旗男子開会式
前列最左翼を起点に北海道から順に並びますから、茨城の我が子達は最前列でよく見えましたけど、中の方になると見つけることも困難でしょうね。プログラムに開会式配列表が掲載されている理由も分かろうというものです。やー、スゴイ。
でも、まー、開会式は吹奏楽の生演奏がある以外はごくフツーのもので、ウチの子達の試合は翌日なので、数試合をボーッと観戦した後は大会創設100周年記念のパネル展示などを見てました。
ウチの子達の先輩方、名前がありましたよ。
↓平成25年度玉龍旗男子優秀選手賞・敢闘賞↓
平成25年度玉龍旗男子優秀選手賞・敢闘賞
↓平成26年度玉龍旗男子優秀選手賞・敢闘賞↓
平成26年度玉龍旗男子優秀選手賞・敢闘賞
他にも、前・総和中顧問先生の名前とか、女子が結構高い頻度でベスト64以内に食い込んでいた様子とかを確認。歴史のある大会、そしてそこに名を残すってのはスゴイことなのですね。歴史の重厚さに溜息が出ました。
この日は（も）早々に会場を後にしまして、まず福岡駅へ。
一部方面で名高い(?)鉄道神社に参拝しましてからA&Kで昼ビール。暑い日中に飲むフローズン生ビール美味すぎます。ダメ人間寸前ですねｗ
続いてテクテクと歩いて石蔵酒造へ。
しぼりたて純米酒を試飲させて頂き、これがまた甘口のわりにサラッとしていて私好みだったのですが、要冷蔵の量り売りが4合瓶からということで諦めまして、百年蔵の大吟醸と酒まんじゅうをお土産に所望して宿に戻りました。
この日の夜は顧問の先生とこの日から合流した保護者1名と３人で博多華美鳥の水炊き。美味いなんてもんじゃないですね。たぶん福岡に1週間もいたら廃人になりますわ私。
そして本日は玉龍旗男子２日目。ウチの子達の出陣でありました。
わりと良い席に恵まれまして、わーわー言いながら応援観戦したのですが、残念ながら結果は初戦惜敗。先に王手をかけたのですけど、そこは勝抜き試合の難しさ。他人は「大将と分けりゃ勝ちじゃんか」と軽く言うだろうけれども、言うは易し、行うは難しってやつです。観客席の住人としては「よく戦った」という他ありませんが、彼らにとってはほろ苦い高校剣道最終戦だったでありましょう。この経験がどこかで活きることを信じて願うばかりです。
で、ただいま福岡20:00フライト待ちの私です。まだ1時間半あるなぁ。
帰宅するまでが玉龍旗ということで、羽田の民間駐車場に置いてあるビアンテ君に皆を乗せて帰るわけですから、交通安全第一で戻ります。
では。
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