一粒の砂が意思を持つことの重要性

昨日、参議院議員選挙が公示日を迎えました。
組織票に属していない皆さん、必ず投票に行ってください。

私も組織票に属しておりません。
拙ブログで述べていることから誤解されがちなことは自覚してますが、

  • どの政党にも党員登録してません。
  • どの政治団体にも関わっておりません。
  • 勤務先の労組は御用組合でメーデーのメの字も出ないくらい政治的主張が皆無。
  • 剣道連盟の顧問に自民党議員が並びますが、選挙協力依頼はありません。
  • 隣市の市長選に出馬予定の自民党県議とは剣友であり、応援もしてますが、彼個人は応援しても、彼が所属するからという理由で自民党を支持することはありません。

というわけで、組織票に属していない立場から、
非組織票の重要性について述べてみたいと思います。


組織票を大きな岩に例えるならば、組織票に属していない私たち1人1人は一粒の砂に過ぎません。

選挙が始まる前から積み上げられている大きな岩の数々を見れば、自分の砂の一粒を誰に投じようが結果は変わらないと達観するのも仕方ないと思います。

しかし、俯瞰して見直してみれば、そうではないことが分かるのではないでしょうか?

日本最大の組織票はJAの960万人(会員数)だと言われてますが、それでも全有権者数1億人のうちの10%に満たない数です。

JAに口座を設けているだけの準会員が相当数を占めますし、兼業農家の工場勤務で連合(組合員数670万人)にも含まれてる人や、創価学会(前回参院選の公明党得票数=760万票の大部分)の人も含まれます。
さらにはTPPの件などで一枚岩になっているわけではありませんので、960万人がそのまま組織票として機能するわけではないのです。
話半分と受け取るならば、JAの組織票は500万票というところでしょう。全有権者数1億人のうちの5%程度のものですよ。

その他の有象無象の組織票を全て重ね餅にしたところで全有権者の30%になるかならないか。

ということは、非組織票は70%。
組織票という大きな岩の2倍以上の大きな砂山。
それが組織票に属していない皆さんの姿です。

組織票という大きな岩の置いてある選挙という場所に、この大きな砂山が全部動いたならば、組織票など埋もれてしまうでしょう。

ところが、最近の選挙は投票率50%前後。組織票と非組織票の比率は3:2。つまり、大きな砂山の3分の1さえも選挙という場所に動かないため、組織票は埋もれることなくノイジーなまでに当選議員へ己の要求を訴えますし、一部の人のための政治を平気で通そうとする議員が増えるのです。これは与野党関係ありません。

まともな政治=顔の見えない組織票に属していない国民にも目を向ける、国全体の最適化を考える政治を求めるならば、組織票と非組織票が1:1となるであろう投票率=60%が最低限必要です。

そのためには、組織票に属さない私たち1人1人が、一粒の砂に過ぎないことを自覚しつつも自我の意識をもって必ず投票へ行くことを、今回だけでなく今後も続けることが肝要です。

組織票に属していない皆さん、必ず投票に行ってください。


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