維新の会分党に思うこと

日本維新の会が分党するとの話ですけれども、とても残念に思っております。

橋下大阪市長と石原元東京都知事との共同代表とかいう東西に分かれての両頭体勢が割れたこと自体は驚くに値しないのですが、その理由が結いの党と合流するため、そして「自主憲法制定」を共通政策に盛り込むか否かで結いの党が「否」だと言うから石原サイドが出ていく形になったと聞いて、とてもガッカリしました。

私は自主憲法制定を(もちろんその中身にもよりますが)大いに賛成しております。とにかく日本国憲法をどうにかしないと「戦後」は終わらないと思っているからです。

自民党のイヤな部分を充分に認識しながらも消極的支持ながら支持政党を自民党としているのは、自民党が自主憲法制定を党是としているからであり、そこの点で立場が曖昧な他の政党を推す気にはなれなかったからに過ぎません。

その意味では、維新の会は今後の成長如何によっては数少ない選択肢の1つとなりうる政党でした。が、石原を切り離して結いの党=江田を取り込むのではダメですわ。まー、橋下さん次第でしょうけど、よりによって江田かーってのが正直な気持ちです。

今後は石原新党がウルトラライトとなることで、自民党に対する右翼視が弱まることを願ってます。

あ、それと石原新党に参加する若手に注目したい。

とくに杉田水脈議員、どっちに行くんだろ?
維新政治塾経由での政界入り、兵庫6区とくれば橋下グループに行くのが順当でしょうけれども、主張するところは強烈なまでに石原サイド寄りですからね。




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