剣道体験・実践発表会

本日(11/6)は第33回茨城県剣道少年団研修会(茨城県剣道道場連盟主催)が日立市十王にあるゆうゆう十王Jホールにて開催され、八千代剣道教室からは美紀奈(小6)と一輝(中2)の2名が参加。というわけで、私も行ってまいりました。

研修会では何をやるのかと言いますと、剣道を通して体験したこと実践していることを作文に書き、それを壇上発表するのですね。

剣道体験・実践発表

剣道体験・実践発表

作文は夏休みに茨城県剣道道場連盟(茨道連)が募集しまして、小学生123作品、中学生52作品が集まったそうです。で、その中から厳選されて入選(小学生21作品、中学生13作品)となった小中学生が、それを壇上発表するというものです。なお、壇上発表の機会を得るには至らないのですが佳作も選定(小学生30作品、中学生13作品)表彰され、八千代剣道教室からは柊希(小4)が受賞しました。

入選作品の壇上発表は、作品の内容はもちろんのこと、発表態度や表現力などを総合的に審査され、小学生の部と中学生の部の2部門で最優秀賞、優秀賞、優良賞を各1名づつ、他の発表者に敢闘賞が与えられます。

結果につきましては、茨道連公式サイトに掲載されると思いますので、そちらでご確認ください。


八千代剣道教室から発表に参加した2名、同じバスで同行した下妻剣志舘さんの1名、三賞受賞には届きませんでしたが、とても立派な発表態度、内容でありまして、観ているこちらとしましては文句のつけようがありません。

一昨年に続き2回目の入選を果たした一輝はともかく、美紀奈はおそらくはあのような大きな舞台で大勢を前にしての壇上発表は人生初の体験だったと思います。それを見事にやり遂げた、もうそれだけで素晴らしいことですし、入選した彼らのおかげで同研修会に参加でき、小中学生の内面に触れる機会を得られたこと、深く感謝しております。

思い返せば、過去にこの剣道体験・実践発表に参加した子達は全員、剣道が一皮剥けました。今年も同様の成長があるのではないかと、楽しみにしております。


三賞受賞者と教え子を除きますと、個人的には小学生の部で最初に登壇した大穂剣心会の高津戸さんと、やはり中学生の部で最初に登壇した総和剣道クラブの山中君の発表が心の琴線に触れました。

高津戸さんには、とても小学2年生とは思えない堂々たる発表に驚かされました。
最年少者にこれだけのスピーチをされてしまっては、後から登壇する上級生達のハードルが上がってしまうと本気で思ったものです。

山中君の発表は実に訴求力のあるものでした。先に発表を終えた小学生の部とはレベルが違うのは当たり前なのだからと思いつつも、自身の内面の変化と主張したいところがストレートに伝わる心地よいスピーチでした。

2人とも部門最初の登壇で、残念ながら後から登壇した人の印象に上塗りされてしまった感が強いのですが、私としては三賞のいずれかを授賞してほしかったと思う発表でしたので、とくに記しておきます。

もちろん三賞受賞者の発表内容も素晴らしいものがあり、選考結果への不満など微塵もございません。
そもそも入選した時点で発表内容は甲乙付けがたいものがあり、あとはいかに聴衆に届いたかということです。その意味では、やはり三賞受賞者は特段の評価に相応しい発表でありました。

来年も八千代剣道教室から入選者が出ますようにと祈ってます。




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