韓国のためのWKCではない
ちょいとカチンときたので脊髄反射的に書いてしまおう。
韓国の中央日報が【取材日記】日本のための剣道ではないという記事を掲載。
内容は想定内だけどタイトルが腹立たしい。ならば言おう「韓国のためのWKCではない」と。
まず、17WKCの公式サイトをご覧戴きたい。
閉幕して数日が経過してなお試合結果すら載らないことへの不満もさることながら、どうにも理解に苦しむのはGalleryのページ。
見事なまでに韓国関係者の写真のみで埋め尽くされてます。
あまりにも内容が薄い公式サイトなので次に移りますが、17WKCのプロモーションビデオをご参照ください。(YouTubeでご覧頂けるかと思います)
公式サイト、プロモーションビデオ、ともに、ホスト国として世界の剣道家を迎え入れようというような矜持が微塵にも感じられず、ただひたすらに自国の国威発揚でしかないのですよ。
ちなみに前回大会は東京でした。
16WKCの公式サイトもまだ残っておりますので比較して頂ければと思います。
当然ではありますが、Galleryのページからリンクの貼られている全日本剣道連盟公式Flickrフォトアルバムページでは各国参加選手の大会の様子が収められてますし、同様にリンクの貼られている全日本剣道連盟公式Youtubeチャンネルでは全試合の動画がUPされてます。
プロモーションビデオも残ってます。比べるべくもありませんが、置いておきます。
べつに16WKCの高品質な公式サイトとプロモーションビデオを自慢したいわけではなく、世界大会の開催国として当たり前のホスピタリティの例として示した次第です。しかし、その当たり前のものが17WKCの公式サイトとプロモーションビデオには無いのです。
現地でのホスピタリティがどの程度のものだったかは現地観戦していない私には分かりませんが、あのような公式サイトとプロモーションビデオを堂々と提示する国の新聞社に「日本のための剣道ではない」などと言われる筋合いはありません。
そのまんま「韓国のためのWKCではない」と返させて頂きます。