しばらくカニは買わないよ

我が家の正月料理はほぼ定型化されてまして、今年も毎年恒例のラインナップでした。
雑煮(カニ汁/鴨汁)、焼き餅、焼豚、伊達巻、羊羹、かまぼこ、ボイルズワイガニ、ブリ。

ちなみに全て皿盛りで重箱に詰めてのおせち化はしません。
私が子供の頃は重箱おせちでしたが、形より美味いもの食べたいねということで現在の形に至りました。

これを私の弟妹家族含めて十数名で賑々しく食べつつの歓談。実にお正月らしいお正月でありました。

ところで、餅は母上様の実家から頂いた餅米を家庭用餅つき機で搗いたもの。鴨はご近所の農家さんから頂いたもので年越し蕎麦にも使用。焼豚、伊達巻、羊羹は自家製。

というわけで、買い物は焼き餅に使用する海苔、かまぼこ、ボイルズワイガニ、ブリ、以上4点になります。

海苔とかまぼこの買い物は長年親父殿が担当しておりまして、その親父殿が昨年の年越し前に急逝して昨年の正月は喪中で祝わず、今年は近所のいつものスーパーから買ってきたのですが…やはり違う。

ことに越後長岡で大学生している長男がうるさく、「この海苔ではせっかくの美味い餅が台無しだ」として、断じて海苔餅で食さず、黄粉餅にして食す始末。

まー、彼の場合は思い入れもあるからね。
親父殿は勤務先が御徒町だったので、海苔とかまぼこは上野アメ横で買ってまして、海苔はお歳暮として贈るために大量購入してました。長男はその買い出しに小中学生の時分から一緒に付いていってたので…。

彼ほどではないにせよ、やはりモノホンの浅草海苔との段違いの差は、極上に美味しい餅のせいもあって際立ちましたから、これからは親父殿に代わって私が上野アメ横まで買い出しに行くことにしますよ。ついでに御徒町でホッピー(以下略

ボイルズワイガニとブリはカミさん実家(越後長岡)へ暮れに帰省した際に寺泊から茨城に送るものなのですが、今年は正月2日からの帰省にしたのでネット通販で購入しました。

が、カニはともかくブリは及第点ギリギリでしたね。

ボイルしたズワイガニは、今はどこでも浜ゆでを冷凍したものですから重量をごまかされない限り品質的に問題ありません。紹介商品の品質に定評のある通販サイトなら大丈夫。

問題はブリ。
一尾ものを購入し、刺身とブリ大根などにして骨以外全て使うのが常なのですが、刺身にしたら若干血の味が濃く感じられ、新鮮味に欠けました。やはり鮮魚は対面販売で買わないとよろしくないように思えます。

正月も終わり、仕事も始まった今、閉口しているのはGoogle広告。
暮れに「ズワイガニ」と「寒ブリ」で検索しまくって購入したものだから、各サイトのGoogle広告がカニと寒ブリばかりになってます。

カニと寒ブリ、そんな短いスパンで同じもの買うわけないじゃない。
ネット広告の効果がイマイチ信じられないのは、こんなところに原因があるんじゃないですかね?




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