銘酒続々、稽古納め後の道場飲み
昨日、朝日道場さんにお邪魔して稽古納めしてきました。いい汗かかせて頂きました。おかげさまで良い年越しを迎えられそうです。
稽古の後、道場での飲み会となったのですが、登場する酒が居酒屋でもこんなに揃わないだろうと思うほどのラインナップで圧倒されました。
加賀鳶 純米大吟醸 藍
石川県金沢市のお酒。
酒米には契約栽培した山田錦」のみを使用した純米大吟醸。
華やかさ、軽快さ、キメ細かさ、旨味のふくらみ、キレの良い飲み口が特長で、肴との相性の良さが抜群です。
内山乃雫 大吟醸 極(きわみ)
長野県木島平村のお酒。
酒米は木島平村内山地区生産のひとごごち。これを平成の名水百選にも選ばれている木島平村穂高の龍興寺清水で仕込み、ラベルの和紙までもが木島平村産というThe地酒。
すっきりとキレのある味わいとフルーティーな香りが特徴。
福小町 大吟醸
秋田県湯沢市のお酒。
Sakeとして海外進出を果たしているお酒であり、2012年のIWC(International Wine Challenge)でゴールドメダル=最優秀賞チャンピオン・サケに輝いた大吟醸。
華やかな吟醸香に綺麗な味わいが特徴。
加茂錦 微濾過酒 純米吟醸
新潟県加茂市のお酒。
微濾過というのは「桶からしぼりたて」という意味合いに捉えてはいかがと思いますが、濾過処理による成分除去を出来るだけ行わない事により、後味のキレの良さと爽やかな喉ごしを際立たせてます。また、微濾過ゆえの薄い黄色の着色具合も私好み。
クラシック仙禽 無垢
栃木県さくら市のお酒。
香りは穏やかですが、口に含むと甘酸っぱさが広がります。冷やより常温で味わうとより際立つかと思います。料理との相性も良ろしいかと。
来福 純米吟醸 亀の尾
地元・茨城県筑西市のお酒。
亀の尾は、漫画「夏子の酒」で幻の米とされた酒米のモデルとなった品種。
香りは穏やかですが、すっきりとした口あたりとふくよかで綺麗な亀の尾特有の旨みがあります。茨城の地酒は?と問われて自信を持ってオススメできるお酒です。
これだけのお酒が並びながら、昨日の道場飲みは痛風を慮ってノンアル参加。香りだけ利きましたが、どれもこれも美味しそうでした。はい、上の日本酒レポートはネットで調べて書いたものです。A^^;
個人的には加賀鳶と福小町を飲みたかった。
飲んだことあるのは来福と仙禽。これらの上記レポートは私なりのもの。美味いよね。
美酒と剣道談議は日付が変わるまで続いたのでした。自分だけシラフというのもツライものがありましたけど、シラフ参加ゆえに得るところもありました。
来年は、再び酒を心ゆくまで飲めるようにしっかりと体調を整えます。